テレワークが導入されてから車を通勤に使わなくなったり、多くの方が車を使用する頻度が減っているようです。
休みの日に、いざ車を動かそうとしたらバッテリーが上がってしまっていてエンジンがかからなかった、という話もよく聞きます。
ジャンプスターターの使い方
ジャンプスターターは使えるのか?
ジャンプスターターなんて使えるの?バッテリーが上がったときに本当にエンジンかかるの?
そんな風に不安に思ってる方もいらっしゃると思います。
結論から言いますと、ジャンプスターターは使えます!
簡単だし、素人でも問題なく扱えます。
自分は基本的に車を自分でいじったりしないド素人です。ボンネットを開けることすらありません。なんか困ったらディーラーに持っていくか、緊急時はJAFを呼びます。
そもそもバッテリーあがりなんてめったに起きないし、JAFに入ってるから関係ない!と思ってました。
でも、ちょっと待って下さい!
例えば山奥の登山口に車を停めてバッテリーがあがってしまったら?JAFを呼べば来てくれるでしょうけど、登山口なんてたいてい辺鄙なところにあります。何時間待つことになる可能性が高いでしょう、、、
ブースターケーブルを持っていたとしても、助けてくれる車が現れないかもしれません。
そんなときでもジャンプスターターがあれば何の心配もありません!
ジャンプスターターとは?
ご存じない方のために。
ジャンプスターターとは、ジャンパーケーブル(ブースターケーブル)がついたモバイルバッテリーです。
車のバッテリーがあがってしまった際に、車に搭載されているバッテリーに接続することでエンジンをスタートさせることができます。
車と車を接続させるブースターケーブルよりも接続も楽だし、何よりももう1台の車は必要なく、このジャンプスターターのみでエンジンをかけることができます。
ジャンパーケーブルを接続できる専用のモバイルバッテリーなので、通常のモバイルバッテリーでジャンプスターターの代用はできません。
ジャンプスターターを購入してから半年ほど使う機会がなかったのですが、あるときバッテリーがあがってしまい、初めて使ってみました。
これ1つで、あっけないほど簡単に、なんの問題もなくエンジンをかけることができました。
ジャンプスターターはUSBポートもついており、モバイルバッテリーとしても使用できるので、車に常備おけば車中泊をするときなどにも便利です。普段からシガーソケットにつないで(USBアダプター経由で)おくと、充電忘れもなくいいかなと。
ちなみに、この画像のものは中国製12000mAh、楽天で3,680円で購入したものですが、現在は販売していないようです。
専用モバイルバッテリー(12000mAh)、車のバッテリーと接続するジャンパーケーブル(赤黒)、各種端末に対応した充電アダプターケーブル(白)が入っていました。
左から、USB出力ポート、LEDライト、microUSB入力ポート、ジャンパーケーブル接続ポートです。
マニュアルは英語、中国語のみ。英語マニュアルを読めばなんとかなります。
ジャンプスターターの具体的な使い方
ジャンプスターターの具体的な使い方について簡単に説明します。ジャンプスターターはどのメーカーのものもだいたい似たような感じですので、本記事にてイメージをつかんでおきましょう。
詳細はご使用製品のマニュアルにてご確認ください。
用意するものは充電されたジャンプスターターのみです。
作業工程①:車のバッテリーにケーブルを接続
赤いジャンパーケーブルを車のバッテリーのプラス(+)端子に接続、黒いケーブルを車のバッテリーのマイナス(-)端子に接続します。
作業工程②:ジャンパーケーブルをモバイルバッテリーに差し込む
作業工程③:モバイルバッテリーの電源ON
準備完了!
作業工程④:エンジンスタート
ここでエンジンが起動すればOK!もしダメならジャンパーケーブルを外して、もう一度工程①からやり直します。
作業工程⑤:ジャンパーケーブルをモバイルバッテリーから外す
エンジンかけたままで作業します。
作業工程⑥:ジャンパーケーブルを車のバッテリーから外す
はい簡単~♪
このあとすぐにエンジンを切らずに、1時間ほどエンジンをかけっぱなしにしておくと車のバッテリーも充電され次に乗るときも安心です。
ジャンプスターターの選び方
ジャンプスターターを使ってきたわたしが考えるジャンプスターターを選ぶポイントはこちら。
- 容量は20000mAh以上
- ピーク電流は2000A以上
どういうことかと言いますと・・・
上記のスターターは2年ほど使用しました。使用してみて感じたのは、容量およびピーク電流が足りないんじゃないかということです。
というのもスターターを使用してエンジンが1発でかかればいいのですが、何回かやらないとかからないことも多いです。容量が少ないと、1回使用するとすぐに充電がなくなってしまうのです(スターター時にはそれほど電力が必要ということなのでしょう)。
しかも電流が足りずにエンジンがかからないこともあります。
だいたい容量20000mAh、ピーク電流2000A以上くらいあると安心です。
わたしが使っているジャンプスターター
2代目として購入したのはこちらです。こちら3年ほど使用しました。パワーがあり、たいてい一発でエンジンがかかります。安心感が10倍増しです!ただリチウムイオン電池がダメになったらしく充電ができなくなり、廃棄しました。
現在は3代目でこちらのジャンプスターターです。
大容量の26800mAhで、ピーク電流が4250Aと高いです。リチウムポリマー電池なので、バッテリー寿命もより長くもつのではないかと期待しています。タイヤの空気入れもできるようです。安心度が更に倍になりました!
ソライロノート
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