6月14日に登ってきた金峰山の登山記録「梅雨の晴れ間にシャクナゲが見頃を迎えた金峰山を歩いてきた(2)」です。
本記事は鷹見岩~金峰山です。
瑞牆山荘~鷹見岩まではこちらです。
梅雨に入りしばらくは山に行けないかなぁと思っていたのですが、しばらく天気がいいようで。 翌日(6/15)は日本VSコートジボワール戦があるので見逃すわけにはいきません。 日帰りで10kmくらい歩くところがいいなぁと思い、ちょ[…]
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登山情報
【日時】2014年6月14日
【天気】晴れ。風がやや強い
【目的地】金峰山
【駐車場】瑞牆山荘近くに無料駐車場あり。
【トイレ】瑞牆山荘、富士見平小屋
【水場】富士見平小屋、大日小屋
【コース状況】特に危険を感じるような場所はありませんでした。
【コースタイム】6:44瑞牆山荘-7:35富士見平小屋7:41-8:26鷹見岩分岐-8:46鷹見岩8:50-9:10鷹見岩分岐-9:21大日岩小屋-9:46大日岩-10:48砂払いノ頭-11:37五丈岩13:08-13:11金峰山-13:28金峰山小屋-13:40金峰山小屋分岐-14:54大日小屋15:00-15:35富士見平小屋-16:00瑞牆山荘
鷹見岩~大日岩
鷹見岩から鷹見岩分岐まで戻りました。ちょうど数人のグループが富士見平方面から来て「鷹見岩に行くと40分はかかるけど行きたい?」「体力的に無理!」とか言ってました。
横から口を挟んで全力でお勧めしようかとも思ったですが(^^)・・・体力的に無理なら余計なことを言うのはやめておこうと思いスルーしました。
寄り道で45分くらい時間を使ってしましたが、今日は天気が持ちそうなので大丈夫でしょう。体力的には自分も若干心配ですが・・・。
大日小屋へ向かう登山道です。
すぐに大日小屋に到着です。小屋は登山道から少し降りたところありました。
水も十分持っていたのでそのまま進みます。
ここから大日岩まで30分のようです。
左手が幕営地になっています。テントが2張り。あんまり平らな感じではありませんでした。
大日小屋から大日岩までもシャクナゲ天国です。
写真を撮り始めるとキリがありませんw
それでも何枚も何枚も撮ってしまいました^^
そして苔も健在。これなんか奥秩父っぽい雰囲気だと思いませんか?
「奥秩父っぽい雰囲気ってなんだよ」と突っ込まれると答えに窮しますがw
新緑と苔。
苔とシャクナゲ。シャクナゲが遠くてわかりにくいですがw
登山道の両脇に、上にも下にもシャクナゲ。
本当に華やかなトレイルでした。
そして突然巨大な岩出現!これが噂の大日岩か!?近すぎて全貌がよくわかりません。
隅っこに道標が倒れてました。
岩を回りこむように登山道が続きます。左側の三角の山は飯盛山でしょうか。たぶんさらに左側にさっき登ってきた鷹見岩があるのだと思います。
ふと下をみるとかわいいお花が。
「コイワカガミ」というそうで。通りがかった方に教えていただきました。
小川山登山道との分岐に来ました。自分がもっている地図には線がありませんが、八丁平まで40分とあります。
この場所にもシャクナゲが咲いています。
大日岩。右下の岩の赤い矢印が小川山方面を指しているようです。
大日岩からみた鷹見岩。たぶん。
大日岩~五丈岩
またしばらく樹林帯の中を歩きます。
やっぱりこういう感じが奥秩父っぽい気がします^^
今日は人に抜かれてばかりでしたが、はじめて前を歩く人に追い付きましたw
シャクナゲが少なくなって写真を撮る回数がだいぶ減ったせいで、少しだけ歩くペースが早くなったのかもしれません。
だいたい僕の歩くスピードは、荷物の重さと写真を撮る回数に依存します。
テント装備だと標準タイムよりだいぶ遅くなります。日帰り装備で写真をあんまり撮らなければ標準タイムより少し早いくらいだと思います。写真ばっか撮っているとそれに比例して遅くなります。
今日は日帰り装備。写真をたくさん撮っていてほぼ標準タイムと同じくらいのペースで歩いていたようです。
砂払いノ頭というところまで来ました。ここまで来ると完全に尾根にのります。
360度の展望が開けています。
瑞牆山方面。
なんかかっこいい木がありました。五丈岩もみえてます。
絶壁です。
でっかいザックを背負った若いグループとすれ違いました。奥秩父を縦走しているんでしょうね。うらやましい!
ハシゴと岩。前を登られている女性はちょっとだけ苦労されているようでしたが、普通に誰でも登れます。
稜線がよく見えます。
この辺り、南側は切り立った崖です。
写真では高度感がわかりにくいですが、覗きこむと怖いです((((;゚Д゚))))
このあたり高所恐怖症の僕にとっては心配な場所ではありましたが、普通に歩いていて危険を感じるような場所ではありませんでした。あえて体を乗り出して覗きこんだりしたら危ないとは思います。
面白い岩があったのでパシャリ。
五丈岩まであと少しです。
さすがに土曜日ということでこのあたりの登山道はところどころ渋滞していました。
とうちゃーく!
五丈岩
以前に金峰山に登ったのは2011年の7月でした。約3年前。その時の記録をひっくり返してみたらこんなことを言ってました。
「初金峰山面白かった!五丈岩はあと5kg痩せてからリベンジしる!」
当時は登れなかったのは体重のせいと思ったのでしょうか?それだけじゃないと思うのですがww
というわけでとりあえず無理とわかっていても再挑戦!
しかしあっけなく敗退。赤丸のところにいるのが僕です。
いやぁ風が強かったんすよ。だから危ないと思ったんでやめておきました。安全第一ですからね。(言い訳)
このあと五丈岩付近でお昼を食べました。
今回の山パスタは抹茶クリームパスタです。もうちょっとあっさりした感じにする予定だったのですがシチューみたいになっちゃいました。まぁこれはこれで美味しかったのでよしとします^^
レシピ等は別記事にしました。
金峰山頂
さあ、あとは金峰山頂にタッチして帰るだけです。時間は13時を少し回ったところ。帰りは3時間半くらいかかる予定ですから急ぎたいと思います。
山頂から五丈岩を眺めると上まで登ってる人が2人いました。いいなぁ
金峰山頂2599m。
金峰山からは金峰山小屋経由で帰ります。右下に金峰山小屋の屋根が見えます。
ここにも岩がありました。岩稜地帯ならでは。
これが金峰山小屋。綺麗な感じ。いつか泊まってみたいです。
廻り目平分岐。読みにくいですが「川端下をへて秋山」と書いてあります
今の道標の下にも案内がありました。
途中こんな橋も。案外しっかりしていました。
金峰山小屋分岐に合流です。
ここからは写真も撮らずにひたすら黙々と歩きました。大日岩あたりからはだいぶ足にも疲れてがでてきましたが16時に瑞牆山荘登山口に戻ることができました。
ソライロノート
今回の金峰山のソライロポイント。
・見頃を迎えたシャクナゲと新緑と苔の美しい奥秩父トレイル
・無理とわかっていてもとりあえず挑戦したい五丈岩クライム
・標高2500mでも山パスタ(別記事予定)
シャクナゲは本当に今がいい時期です。特に鷹見岩分岐-鷹見岩と鷹見岩分岐-大日小屋-大日岩あたりはアズマシャクナゲ天国ですばらしかったです!
白いキバナシャクナゲは見当たりませんでしたが、大弛峠と金峰山の間に咲いているようです。
五丈岩は一体どうやったら登れるんだろうと思いちょっと調べてみたら、さっそうと登っているこんな動画がありました。
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動画を参考にして、生きている間にリベンジしたいです!
今回の金峰山記事はこちら。
梅雨に入りしばらくは山に行けないかなぁと思っていたのですが、しばらく天気がいいようで。 翌日(6/15)は日本VSコートジボワール戦があるので見逃すわけにはいきません。 日帰りで10kmくらい歩くところがいいなぁと思い、ちょ[…]
金峰山では五丈岩周辺に結構スペースがあり、岩陰をみつけてランチにしました。 今回も勿論山パスタです。抹茶パウダーを使って「抹茶クリームパスタ」を作ってみました。 結論から言うと、ちょっと失敗パスタでした^^; 動[…]
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