桜の話(2) 桜がはじめて咲いたのはいつ?

ソメイヨシノ

日本最古のソメイヨシノは、弘前公園の二の丸にあります。旧藩士の菊池楯衛から1882年(明治15年)に寄贈された樹齢約133年(明治15年から)の桜です。

日本の桜と言えばソメイヨシノですが、その歴史は意外と浅く、江戸時代末期から明治時代初期に交配によって人口的作られたのものです。このあたりのことは (1) ソメイヨシノは何本存在するのか? に記載しました。

日本の桜と言えばソメイヨシノ。家の周りでもソメイヨシノが咲き始めています。桜がきれいに咲いていると、急いでいてもとふと足をとめて眺めたり、写真をとってしまうという方も多いのではないでしょうか。そんな日本人の心をつかんで離[…]

日本最古の桜は天然記念物にもなっている山高神代桜(やまたかじんだいざくら)です。山梨県北杜市武川町山高の実相寺境内にあるエドヒガンザクラの老木です。

では桜は2000年前にはじめて咲いたのか言えばそうではありません。あくまで現存する最古の桜ということです。

桜はどこから来たのか?

日本においても数百万年前の桜の化石が出土しており、桜の歴史はとても古いです。

そして当然のことながら桜というのは日本固有の植物でありません(日本原産種の桜はある)。諸説あるようですが、桜の原産地はヒマラヤ地方であると言われています。

ヒマラヤの桜と言えばヒマラヤザクラが有名です。
ヒマラヤザクラは日本のサクラと違い、秋から冬にかけて花を咲かせるそうですが、面白いのはヒマラヤザクラは山の上から咲き始め段々と里に下りてくるそうで、日本と真逆になります。

とすると、ヒマラヤザクラと日本の桜とは関係がなさそうにも思えます。しかし日本の桜とヒマラヤザクラは遺伝的に非常に近い関係にあるそうで・・・。

もしかしたら何万年、何十万もかけてヒマラヤから中国、そして日本へと移り渡って来る間に、長い進化の道のりを経て秋咲きから春に花を咲かせるように変化していったのかもしれません。

進化の初期段階に自ら動かないことを選択した植物が、一体どれほどの年月をかけて何千キロの距離を移動してきたのか、全く想像もつきません。

桜がはじめに咲いたのいつか?

では、最初に桜が咲いたのは一体いつなのでしょう?

1千万年前なのか?あるいはそれ以上前なのか?

その答えはまだ誰にもわかりませんが、桜を眺めがなら時には桜の悠久の歴史に思いを馳せてみるのも楽しいのではないでしょうか。

参考文献
サクラの来た道
東京農業大学 知的好奇心へのアドベンチャー

桜いろいろ。

日本の桜と言えばソメイヨシノ。家の周りでもソメイヨシノが咲き始めています。桜がきれいに咲いていると、急いでいてもとふと足をとめて眺めたり、写真をとってしまうという方も多いのではないでしょうか。そんな日本人の心をつかんで離[…]

山梨県牧丘町の小高い丘に1本のしだれ桜がある。2014年の今年に初めて知った桜である。 牧丘町の細い山道を進み、民家を抜け山道に入り歩くこと数分、突然現れる凛としたその佇まいはみるものを圧倒します。町を見ろろすような場所にあるため[…]

山梨県北杜市の実相寺にある、日本最古の桜と言われる山高神代桜(やまたかじんだいざくら)を見てきました。 こちらもおすすめ。 >> 桜の話(1) ソメイヨシノは何本存在するのか? >> 桜の話(2) 桜がはじめて咲いたの[…]

昨年はじめてみることができた山梨県牧丘町にある乙ヶ妻のシダレザクラ。山の中腹に咲くその姿は凛々しくもあり神々しくもあり、みるものを飽きさせません。 今回は夕方6時半ごろから9時30頃まで行われているライトア[…]

山梨県に桜の名所は多けれど、最も有名な一本桜の一つに「わに塚の桜」があります。 桜の時期になるとカメラマンの方が撮られたわに塚の桜の写真をよく目にしました。いつか自分も撮ってみたい!と思っていましたが、今年ようやく念願が叶いました[…]

日本の春の風景。富士山と桜の景色を撮りたくて。 芝川町あたりのその筋ではお寺をウロウロしてきました。 どこのお寺もたくさんのカメラマンの方が三脚を並べていらっしゃいました。 富士山はとてもよく見えており、桜も綺麗でした[…]

作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有…

最新情報をチェックしよう!