最近フォーにはまってます。フォーはベトナム料理で使われる平たい米の麺です。
米の麺といえばビーフンのが有名かもしれません。ビーフンとフォーの違いは中国や台湾で食べられているのがビーフンで、ベトナムで食べられるのがフォーということのようです。
イメージとしてはビーフンはざらざらとした細麺で焼きそばのような焼きビーフンからヌードルスープの汁ビーフン。フォーはきしめんやフィットチーネのような平麺で表面はつるつるしていて、ヌードルスープとして食べるイメージです。
自分の好みとしてはビーフンのざらざらした麺よりもつるつるのフォーのほうが好きです。あまりクセのない麺ですのでいろんな食べ方に合うような気がします。
食感としてはうどんのようなコシはなく、こんにゃくの食感に似ているような気がします。
今回は豆乳鍋キューブを使ってカルボナーラ風フォーを作ってみました。
材料
・フォー 1人前(80-100g)
・ベーコン 適量
・卵 1個
・水 100ml
・鍋キューブ(まろやか豆乳鍋) 1個
・パルミジャーノ・レッジャーノ 15-20g程度(お好みで)
・黒胡椒 適量
・オリーブオイル 適量
作り方
1.フォーを規定時間茹でます。
2.ボールに卵、鍋キューブ、水を合わせ、さらにたっぷりの黒胡椒、パルミジャーノ・レッジャーノをすりおろして混ぜあわせます。
※鍋キューブは袋に入っている状態で指ですりつぶしてから袋をあけます。
3.ベーコンを細切りにします。
4.フライパンにオリーブオイルを入れ、ベーコンをカリカリに炒めます。
5.アルデンテ茹でたフォーを合わせ、2の卵液を入れ全体を混ぜ合わせ、塩・黒胡椒で味を整えます。
6.ソースにはすぐにとろみがつくので固まらないうちに火から外します。
※心配な場合は火から外してから卵液を混ぜ、必要に応じて火にかけるといいと思います。
7.お皿に盛りつけ、お好みで黒胡椒、パルミジャーノ・レッジャーノをトッピングしたら完成!
ソライロノート
味は完全に濃厚なカルボナーラ、豆乳を使っている分少しだけ軽いかもしれません。鍋キューブがなければ豆乳(100ml)と鶏がらスープの素(小1-2)で代用できると思います。
パスタとの違いは、フォーのほうがつるつるした食感です。パスタに比べてソースが絡みにくいですが、とろみの強いカルボナーラのようソースであればまったく問題ありません。
フォーはパスタやうどん、そうめんの代わりとして使えるので、いろんなソースや味付けで楽しめると思います。
山なら全卵粉使うのもありでしょう。フォーは山パスタと同じような茹で方でいけると思います。米の麺はお腹にもたまって腹持ちも良さそうなので山向き食材と言えるのではないでしょうか。
皆様のごはんレシピ、山ごはんレシピのご参考の一助になれば幸いです^^