糸が垂れているように枝垂れていることで有名な慈雲寺のイトザクラをみてきました。
慈雲寺のイトザクラはエドヒガン(別名:ウバヒガン)の変種で、樹齢は300年以上と言われており枝を四方に垂らしていて、糸が垂れるような形をしており、花色は淡紅色です。山梨県の天然記念物に指定されています。
有名な桜ですので名前は聞いたことがありましたが、慈雲寺のイトザクラを撮るのは今年がはじめてでした。お天気のいい日に、ほぼ満開の時期に写真におさめることができたのはラッキーだったと思います^^
慈雲寺のイトザクラ
桜と子供たち
色鮮やかな和服を着た子供たちが遊んでいました。
桜の木を支えている添え木の周りをぐるぐる走り回っています。
桜の色と相まってなんて華やかなんでしょう♪
無邪気に遊んでいる様子がとても可愛らしいです。
いいモデルになってくれました^^
慈雲寺
門です。臨済宗妙心寺派とありました。
壁の外から。はしごがあって上から撮れるようになってました。
門をくぐるとすぐに見えるのは右側に黄色い花の木、そして奥には大きな大きなイトザクラです。
慈雲寺には作家樋口一葉の碑もあります。というのも一葉の両親がこの地の出身で一葉の両親は慈雲寺の寺子屋に通っていたそうです。
そのあたりのことがここに書いてありました。
椿の花も咲いていました^^
ソライロノート
はじめて慈雲寺の満開のイトザクラをみました。鮮やかな淡紅色に目を奪われ、その華やかさに心が惹きつけられるようでした。お寺の前にはお店も出ていて農産物直売がされています。またお寺の中で抹茶とお茶菓子を召し上がることも出来るようです(値段は未確認)。70台停められる駐車場(300円)もあり、勝沼インターから約20分、塩山駅から約3kmとアクセスもしやすく本当にたくさんの人で賑わっていました。
慈雲寺のイトザクラの開花時期は例年4月上旬のようです。twitterやfacebookなどのSNSで情報を集めると開花の様子もだいたいわかります。場所的に富士山と絡めて撮ることはできませんが一見の価値があると思います。見頃の時期を狙ってぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。