2日目です。
午前2時に起きて、空を見上げてみました。
星は見えています。
問題は富士山。今日は月明かりがないので、富士山は肉眼では見えそうもありません。
これは撮影してみるかありませんね。
で、撮影した画像がこれ。
どうやら、富士山は見えていないようです。
天の川は見えるんですけどね。
ちなみに標準レンズで撮影しているのですが、マニュアルでのピントが合わせずらいです。
レンズに何の目印もないばかりか、いくらでも回せてしまい、どこまで回すと無限遠なのかがわかりません。
これは昼間合わせておいて固定しておくなり、印をつけておいた方がよさそうです。
そんなわけで、この写真もピンがあまあまです。
ちょうど富士山の高さのところだけ雲があるようです。
残念。
これは朝まで見えないだろうと思い、テントに戻りました。
明るくなるまで休みます。
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4時半ごろテントを出発しました。
奥多摩小屋から登ってすぐの巻き道との分岐。
やはり富士山は見えないようです。
七ツ石山方面。
富田新道分岐。
富田新道は雲取山荘の初代ご主人「鎌仙人」こと富田治三郎氏が切り開いたそうです。
朝の登山道は気持ちが良いです。
荷物はテントに置いてあるのでほぼ空身。足も軽いです。
それでも昨日の疲れが残っているので登りが続くとちょっときつい。
太陽が出てきました。
登ってきたところを振り返ってみました。
結構登ってる。
こういう木、おもしろい。
ここを登りきると小雲取山だと思います。
山並みの上は薄雲りですが、その上は青空になっています。
頂上近くの避難小屋見えてきました。
まきみち分岐のところからの眺め。
さあ、あとひと踏ん張り。最後の登りです。
登りきったところに避難小屋です。
看板には雲取山避難小屋と書かれています。
避難小屋のトイレ。
避難小屋に泊られた方と少しを話をしました。
昨夜は7人ほど泊られたそうです。思ったより多いなぁ。
ちょっと中をのぞかせてもらいましたが小屋内はとてもきれいでした。
星を撮るならやはり避難小屋泊りがよさそうです。
何と言ってもロケーションがよいですから。
小屋のすぐそばから撮影ができ、よけいな木もないのでアングルはばっちりです。
ただし、他の方の迷惑になるので夜中に出たり入ったりするのは極力控える必要がありますね。
避難小屋はまだ未経験なので一度は泊ってみたいです。
ここの避難小屋で注意が必要なのは、周辺には水場がないことですね。
奥多摩小屋の水場から持っていくか、雲取山荘まで行くかしかないようです。
そんなこんなで山頂到着です。
やはり富士山は見えませんでした。
さぁ、帰りますか。
ソライロポイント
平日ということもあり、とても静かで穏やかな雲取山を楽しめました。
すれちがったのはトータルで20数人でしょうか、ソロの方多かった印象です。
では今回のソライロポイントです。
- 世界最軽量は伊達じゃない、Kiss X7は山行カメラとしては大合格の軽さ!
- EOS Kiss X7の標準レンズはマニュアルピントが合わせにくい。明るいうちに合わせておくこと。
- 雲取小屋避難小屋は星撮りによさそう。水の用意を忘れずに。
- 平日の雲取山はとても静か、のんびりと山を満喫できます。
雲取山山頂からの富士山と星景富士はまた次回ということで。
1日目の記事はこちら。
青葉薫る五月の穏やかな雲取山、奥多摩小屋でテント泊【1日目】