
この夏、とうとう3大キャリア(docomo,ソフトバンク,au)に別れを告げ、月額1000円代のMVNO(格安SIM)に乗り換えました。
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8月はdocomoの2年縛りの更新月でした。
これまでの毎月のスマホ料金は7000円弱くらいでした。
元々格安SIMにはあまり興味を持っておらず、何の疑問も持たずに毎月数千円を支払っていました。
しかし自分の周りの人でも格安SIMに乗り換える人が少しずつ現れ、話を聞いてみると全く問題なく使えている様子。6月に山伏でご一緒したBさんからも格安SIMの話を進められたこともあり、7月くらいから乗り換えの検討始めました。
格安SIMで問題がないか?
まずつながりやすさを考えると回線はdocomo以外の選択肢はありません。格安SIMはdocomoの回線を使用している業者がたくさんあるためこの点は問題ありません。
次にキャリアメールが必要かどうか?
格安SIMではキャリアメールが用意されていませんので、「XXX@docomo.ne.jp」 のようなメールアドレスは使用できなくなります。
これも重要な点かと思います。
自分の場合キャリアメール(docomoメール)はそれなりに使用していますが、gmailやSMS、LINEなどで十分代わりになります。
またキャリアメールに紐付いたサービスも当然ながら使用できなくなります。そのようなサービスを利用している場合は、それに代わる手段があるかどうか検討してみる必要があります。
以下のサイトなどを参考に検討してみましたが、自分の場合は全く問題なさそうです。
ゼロから分かる格安SIM:第3回 格安SIMを利用するデメリットは? – ITmedia Mobile
【追記】意外なところでMVNOだとLINEの年齢認証ができなくなり、ID検索が利用できなくなります。いろいろな回避方法があるようですが、これはちょっと不便です。
回避方法の参考)
格安SIM MVNOでLINEの年齢確認を回避してID検索を可能にする方法まとめ。
格安SIMへの移行は手続きが面倒なのではないか?
今まで何よりも二の足を踏んでいたのは手続きが面倒なのではないか?という点です。
格安SIMなんて素人が手を出したら失敗して痛い目にあうかも?とか、、
なんとなく漠然とした不安がありました。
しかし実際の手続きは簡単です。
1.現在のキャリアでMNP予約番号をもらう。
2.格安SIMを購入する。(WEBで手続き可)
3.SIMが届いたら差し替える。
意外と簡単。
※使用する端末によってはSIMロック解除が必要な場合もあるでしょう。今までdocomo回線を使用(当然docomo端末)していて、docomo系格安SIMへの乗り換えで端末は引き続き使用するのであれば解除は不要です。

どこのMVNO(仮想移動体通信事業者)がいいのか?
ではどこのMVNOがいいでしょう?
自分の場合はこれまでdocomoを利用してきました。通信回線としては不満はありません。今後も山でも町でも最もつながるdocomo回線を利用したいので、当然docomo系の格安SIMになります。
安いMVNOはたくさんあります。比較サイト等も充実しているのでそれらを参考に以下の2社に絞りました。
この2社はともにMVNEとしてのIIJが管理している回線を使用しているので、回線としての違いはないと思われます。
NTTドコモの主要なMVNEとMVNOの関係をAPNから整理してみた | BLOGRAM
サービスとしての大きな違いは、DMMはデータ通信量に応じた料金プランが9パターンと細かく設定されているのに対して、IIJmioでは3つの料金プランしかありません。
もう一つは音声通話割引の有無です。音声通話料金は30秒で20円ですが、IIJmioでは専用のプレフィックス番号を使用することで50%の割引サービス(30秒10円)を行っています。
一方DMMにおいても通話アプリ「DMMトーク」が10月から利用できるようになりました。このアプリを利用すると通話料が、30秒20円から10円に半額になります。他社のSIMでもこのアプリが利用できるようです。
DMMトーク
自分のスマホの使用状況は以下のような感じです。
・端末は現在使っているものを使用します。
・通話はほとんど使いません。
・データ通信は月に1GB程度。
このような使用状況で上記2社で毎月いくらぐらいになるかシュミレーションしてみます。通話はあまり使用しないので考慮しません。
【IIJmioの場合】
ミニマムスタートプラン(データ通信3GB+音声通話+SMS):1600円
【DMMの場合】
高速1GBプラン(データ通信1GB+音声通話+SMS):1260円
音声通話を重視するのであれば、IIJmioの方がいいかもしれません。DMMでも同様のサービスが実施される予定という噂はあるようです、、(詳細不明)。
自分としてはデータ通信量に応じた料金プランを細かく別れて選択肢の多いDMMmobileに軍配があがりました!
さっそくDMM mobileの高速1GBプラン(音声通話付き)を申し込みました。
ソライロノート
自分もこれまでは3大キャリアしか選択肢に入れてませんでしたが、自分の使用状況を考えると格安SIMでも全く問題ないことに今更ながら気づきました。
これで今まで7000円払っていたのが1260円+音声通話料ですみます。1GBをオーバーするようなら2GBプランに変更(1470円)すればよいだけです。計算上月に5000円以上浮くことになりますから、1年で6万円になります!これはとても大きいです。
もちろん個人によっていろんな使用状況があり必要条件なども違うでしょうから、必ずしも格安SIMがベストな選択とはならないでしょう。ご自身の条件、状況に合わせて総合的に判断されるのがいいかと思いますが、
今まで格安SIMを選択肢に入れてこなかったのであれば、選択肢の1つとして考えてみてはいかがでしょうか?何よりも安いですし手続き等でも難しいことはありませんでした。
DMM mobileを使用して気づいたことがあれば、またご報告したいと思います。
追記:現在はOCNモバイルONEと楽天モバイルの2回線を使用しています。
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