5月に様子を見に行ってきた「須走まぼろしの滝」。
毎年5月初旬から6月初旬にだけ現れるという幻の滝の様子をみてきました
あれから2週間が経ち、だいぶ気温も上がってきました。そろそろ雪渓も溶けて水がガンガン流れているのではないでしょうか。
今日は梅雨の晴れ間で天気もよかったのですが、須走のライブカメラで見ても富士山には雲がかかっています。
富士山ライブカメラ(須走カメラ)
しかし、今日を逃すとまたしばらくいけないかもしれないと思い、ダメ元でまた行ってきました。
今回は前回行かなかった6合目付近まで、標高2600m手前まで登ってみました。
今日は上の方から写真を撮りました。ここは右側にちょっとだけ雪渓が残っています。
最初頂上も裾もは全く見えなかったのですが、しばらく待っていたら見え始めたんです。よっしゃーと思って三脚セットしてカメラセットしたら、また雲隠れww
でも雲が動いていたので少し待ってたらちょっとだけ顔を出してくれました^^
My trackでみると標高は2340mくらいです。(帰りに確認)
もう少し登ったところ、両側に低木があり真ん中に流れています。
下界を覗くとこんな感じ。
さらに登ると上に雪渓がありそこからガンガン流れていました。富士山がもっとスッキリ出ていれば・・・
結構な水の量です。これはハーフNDとか使うべきでしたかね?雲が白飛びしてしまいます。
標高は2450mくらい。
さらに登ると一面雪渓。
標高は2600m弱です。ここが確認した一番上です。これ以上は登りませんでした。
雪渓の下から水が流れています。
ここはだいぶ下ったところ。結構な急流です。
上の方に行かれる3人。
小さな流れ。
雪渓がだいぶ溶けてきて魚のウロコのような模様になっています。
ウロコの一枚一枚はくぼんでいます。どうしてこういう風になるのか不思議ですね^^
左側に渡れるところがあったので左からのアングル。
雪渓の端っこ。みてる間にも溶けて水滴が垂れています。
「まぼろしの滝」の看板があるところ。まだ雪渓は残っていますが、5末のときと比べるとかなりカサが減ってます。
こちらが5末のときの似たようなアングルです。右側の岩肌がだいぶみえてきているのがわかります。
ソライロノート
上部はかなり激しく流れています。一番下部(看板のところ)は、雪渓が相当薄くはなっていますが水はチョロチョロくらいしか流れていませんでした。
標高が高いほうが寒いはずなのにどうして上から流れるのか・・・溶けた水が流れて雪渓を溶かしていくのかな?このあたりよくわかっていません。
看板のところはまだこれからですね。富士山がスッキリ出いているときにもう一度行きたいなぁ。