今まで山でパエリア作るのって難易度が高いよなぁと思い、やってみようという気になれませんでした。
パエリアで問題になるのは、「貝をどうやって山に持っていくか?」ですが、これは「ボンゴレ・ビアンコ」のときに解決済です。業務スーパーの冷凍あさりでいけます。
これなら山でパエリアが食べれるじゃん!と思い、今回挑戦してみることにしました。
材料的には野菜とシーフードミックスとあさりがあればよいでしょう。特別な調味料も必要ない・・・あ、サフランがいるなぁ。でもサフランはうちにはないのでパプリカで代用してう。うん、なんかイケそう!
あとは、ご飯がうまく炊けるかどうかですね。
※本記事は夏山真っ盛り!常念岳、テントから望む北アルプス大展望と天の川【登山編1日目】」の続き「山パエリア編」になります。
本記事は「夏山真っ盛り!常念岳、テントから望む北アルプス大展望と天の川【計画・準備編】」の続き「登山編」になります。タイトル詐欺と言われてしまいそうですが、今回もまだ天の川は出てきません。 8月6日(火)、雨の中登山口駐車場に[…]
動画でみたい方はこちら。
材料
トマト 1個
冷凍あさり 1パック
シーフードミックス 適量(お好みで)
玉ねぎ 1/4個
ウインナー 1本
ピーマン・パプリカ 1個(全部合わせて)
にんにく 1片
しめじ 適量
塩・胡椒 適量
パプリカ(粉) 適量(サフランの代わり)
ローリエ 1枚
白ワイン 適量(大1くらい)
水 適量(90mlくらい)
※サフラン(パプリカ)はなくても大丈夫。味は変わりません。
作り方
1.具材を切る。
玉ねぎは粗みじん切り、にんにくはみじん切り、ピーマン・パプリカは細切り、ウインナーはスライス、トマトは2cm角切りにします。
しめじは石づきを取ります。
2.オリーブオイルを引いてにんにく、玉ねぎ、ウインナーを炒めます。
3.ピーマン・パプリカ、しめじを加えます。
4.米とパプリカ粉を入れます。
5.お米を軽く炒めます。
6.白ワインを入れ、風味を出します。
7.水、トマトを入れます。
8.塩・胡椒を振ります。
9.魚介類を載せます。
10.蓋をして25~30分煮ます。(家でやる場合は15-20分くらい)
11.完成です。
撮影メモ
場所は、常念小屋テント場。平日なので静かなテント場を期待していたが、夏休みのため山岳部高校生らしき子たちがたくさんいて結構賑やかでした。それでも休日よりは静かなのでしょう。
山飯動画の撮影でいつも悩むのは、アングルです。今回はメインのアングルは逆さアングルです。三脚を自分の正面において前方上から見下ろしたアングルを多用してます。
このアングルはフライパンをアップにしているので料理の手順はよくみえますが、フライパンだけ写していると、もっと景色も見せて欲しいと言われるので、今度からはもう少し景色が映り込むようなアングルを考えてみようと思います。
ソライロポイント
今回、予想以上にうまく出来ました!
味もバッチリ、ご飯の炊き加減も絶妙でした。文句なしの100点です!(自画自賛し過ぎだろっ!)
実はご飯の炊き加減は、20分くらい炊いて、米の具合の様子をみて、25分くらいでもう一度様子をみて、最終的に30分間炊きました。
水の量を適当に入れてしまいましたが、通常お米を炊くときと同じ量入れるのが正しいようです(1合=180ml)。今回たまたまうまくいきましたが、ちゃんと測った方がいいと思います。
ソライロポイントはこちら。
・山パエリアは難しくない。手順通りに作れば山でもおいしいパエリアが食べれる!
・一番のポイントはご飯を炊く時間。標高に応じて調整する必要がある。
みなさんもぜひ山でパエリアを食べましょう^^
動画でみたい方はこちら。
「夏山真っ盛り!常念岳、テントから望む北アルプス大展望と天の川」シリーズ
夏山どこに登る? 夏山どこに登ろうかなぁと、7月くらいから考えていたのですが、お天気もぱっとしなかったので延ばし延ばしになっていました。 今回の登山の目的は3つありました。 (1) 北アルプスに登る (2) 山パエリアに[…]
本記事は「夏山真っ盛り!常念岳、テントから望む北アルプス大展望と天の川【計画・準備編】」の続き「登山編」になります。タイトル詐欺と言われてしまいそうですが、今回もまだ天の川は出てきません。 8月6日(火)、雨の中登山口駐車場に[…]
お昼を食べたあとは、夜の撮影に備えて休んテントで休んでおくことにしました。ワインを飲んでいたのでいい気持ちでうとうとしていました。 ※本記事は「夏山真っ盛り!常念岳、テントから望む北アルプス大展望と天の川【山パエリア編】」の続[…]
2日目です。といっても先ほどまで写真を撮ったり、うとうとしたりしてました。 朝3時半から、モソモソと支度開始です。今日は朝一で常念岳に登って、一の沢まで下山します。 日の出時間は4時59分。頂上までは標高差約400mで1時間とガ[…]