最近ナポリタンの作り方を変えてみたら、驚くほど味が変わりました。手順を少し変えただけで、大きな違いではないのですが、すごく美味しくなります。早速、山パスタレシピに落とし込んでやってみました!
作り方を動画で見たい方はこちら。
最近ナポリタンの作り方を変えてみたら、驚くほど味が変わりました。手順を少し変え、パスタのみでしっかり炒めるようにしたら、…
材料
・パスタ 90g 2.0mm(茹で時間10分)
※1.8mm以上の太めのパスタがおすすめ
・水 220cc
・茹で塩 2g
・オリーブオイル 適量
■にんにく 1片(みじん切り)
■ウインナー 1本(薄切り)
■ピーマン 1個(細ぎり)
■たまねぎ 1/4個(薄切り)
■しめじ 適量(石づきを落とす)
・白ワイン(または酒) 大さじ1
・ケチャップ 大さじ3-6(適当)
●砂糖 小さじ1(お好みで)
●コンソメ 小さじ1
●バター 10g
●ウスターソース 大さじ1/2
・粉チーズ 適量
・塩、黒胡椒 適量
・乾燥パセリ 適量
■の野菜類はあらかじめ切っておいてものをジップロックに入れて保冷剤とともに。
●の調味料●あらかじめ合わせておいたものを小タッパーに入れておく。
道具
・クッカー:Esbit アルミフライパン、Esbit グリッパー、蓋(100均)
・ストーブ:SOTO レギュレーターストーブ ST-310
・ガス:CB缶カセットガス
・風防:MSR ヒートリフレクターウィンドスクリーン
・食器:snow peak チタンシングルマグ 300、snow peak チタンシェラカップ E-104、木製皿、木製フォーク
・容器他:nalgene 30ml、nalgene ナルゲン 広口 1.0L Tritan、ジップロック、シリコントング、調味料入れ、シリコン鍋敷きなど
作り方
1.フライパンにパスタ、茹で塩、水を入れて火にかけます。
2.沸騰するまでは強火、沸騰したら蓋&重石をして弱火で茹でます。
3.通常より少し柔らかめに茹でたらオリーブオイルをまぶし、ジップロック(シェラカップ等でも可)に入れて蒸らしておきます。
4.フライパンにオリーブオイルを入れ、あらかじめ切っておいた■の野菜類(にんにく、たまねぎ、ウインナー、しめじ)を加えて炒めます。
5.具が炒まったら、白ワインを加えアルコールを飛ばします。
6.ピーマンを加えて軽く炒めます。
7.一旦シェラカップによけておきます。
8.フライパンにオリーブオイルをしき、パスタを炒めます。少し焼き目がつくくらいまでしっかり炒めます。
9.ケチャップを加えてさらに炒め酸味を飛ばします。
10.具を加え、混ぜ合わせます。
11.あらかじめ合わせておいた●の調味料(ウスターソース、砂糖、コンソメ、バター)を加え全体に混ぜ合わせます。
12.塩、黒胡椒で味をととのえます。
13.お皿に盛り付け、粉チーズとパセリをトッピングしたら完成です!
完成。
いただきます!
ソライロポイント
今回のソライロポイントはこれです。
ナポリタンはイタリアンではなく「焼きそば」である
ナポリタンはイタリアンではなく、ジャパニーズスパゲッティなのでパスタの常識に囚われてはいけません。アルデンテとか気にせずにもちもちに蒸らしたパスタをしっかり炒めることで、昔なつかしい喫茶店風のナポリタンに。
もう少し具体的説明していきます。
最初にパスタのみでしっかり炒め、焼きパスタに!
これが「順番を変えた」ところです。最初にパスタだけでしっかり炒めます。これをやるだけで味というか風味が全然変わり、美味しさ3倍アップです!
この炒める工程が重要なので、今回はメスティンではなくEsbitフライパンを使用しました。
ケチャップも炒めて酸味を飛ばす
ケチャップをかけてからもしっかり炒めて、酸味を飛ばします。ケチャップは焦げやすいので火加減注意です。
茹でたパスタを蒸らすことでもちもちに
いつもは早く茹でられるように細めのパスタを使用しますが、ナポリタンはもちもちさせたいので太めのパスタがおすすめ、今回は2.0mmを使いました。で、最初に茹でてジップロックで蒸らしておくことでよりもちもちになります。
太いパスタは茹でるのに時間がかかりますが、山でそんなに時間をかけたくない!という場合は、家で茹でたパスタを保冷剤と一緒に持参してもいいと思います。
仕上げのバターで旨味アップ!
バターの風味で一層美味しくなります。ウスターソース、砂糖、コンソメあたりはお好みですが、バターは必須です。
山でもお家でも喫茶店のナポリタン、ぜひお試し下さい!
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最近ナポリタンの作り方を変えてみたら、驚くほど味が変わりました。手順を少し変え、パスタのみでしっかり炒めるようにしたら、…