マ・マー早ゆで3分パスタ1.6mmで、茹で汁を残さない最適な水の量を実験してみました。
山では扱いやすい早ゆでパスタ。使われる人も多いと思いますので、この銘柄限定での実験を優先してみました。
最初の実験はこちら。
Esbitのポケットストーブとtrangiaのメスティンでパスタを作る。燃料は固形燃料を使用。 次の山行は美味しさよりも手軽さ、効率、重量、コンパクト性等を考えてシンプルなこの組み合わせで行きます。 メスティンを使用し[…]
前提条件
いくつか前提条件があります。
条件1.沸騰したお湯でパスタを茹でる。
今までとやり方を変えてます。沸騰したお湯にパスタを入れフタをします。
条件2.火は強めの弱火
火は強めの弱火。160ccの水が3分くらいで沸騰するくらいの火の強さです。
条件3.茹で時間は規定時間通りの3分
茹で時間は規定時間通り3分とする。ちょうどアルデンテ(ほんの少し芯が残っている状態)になります。
条件4.標高0mm
実験場所の標高は0m。正確には標高10mくらいかな。
標高が高くなれば沸点が下がるため茹で時間が増え、必要になる水の量も少し増えるのではないかと考えています。
条件5.パスタは100g
マ・マー早ゆで3分パスタ1.6mm 100gで測定します。
実験結果
水180cc:残茹で汁38cc
水170cc:残茹で汁26cc
水160cc:残茹で汁14cc
水150cc:残茹で汁0cc
マ・マー早ゆで3分の最適な水の量
マ・マー早ゆで3分パスタの最適な水の量は、パスタ100gで水160ccでした(ソライロノヲト調べ)。
150ccだとギリギリすぎるので160ccが最適だと思いました。後はソースが茹で汁を必要とする分に合わせて水の量を増やせばいいと思います。
ちなみにマ・マーは水から茹でるよりお湯から茹でたほうが圧倒的に美味しいということがわかりました。水から茹でるとべちゃっとしやすいみたいです。
ソライロノート
銘柄を限定していますが、規定茹で時間3分のパスタならおそらく同じ水の量でいけると思います。
注意点としては、お湯が沸騰したらすぐにパスタを入れること。無駄に沸騰状態で置いておくと水がどんどん蒸発してしまうので足りなくなってしまいます。
あとは標高の問題が残ります。富士山頂で実験すれば傾向が明らかになるでしょう。できれば近いうちにやりたいです。
皆様の山パスタライフのご参考になれば幸いです^^
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