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ヤマパスタノススメ

じゃがいもと絹さやのジェノベーゼ_工程3

最近毎日のようにメスティンを使ってパスタを食べているソライロパスタです。

メスティンパスタは工夫次第でインスタントラーメンを作る程度の手軽さでパスタが作れます。「山でパスタなんて面倒くさい」という方にもぜひオススメします!

ちなみにタイトル「ヤマパスタノススメ」と書きましたが、登山を題材にした「ヤマノススメ」というアニメに倣ってみましたw

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山パスタのススメ

最近ではいろんな方が山パスタを作られてます。

みなさんの山パスタ動画を拝見させていただくと、自分が初めて山パスタに挑戦してみたときのことを思い出します。

そのときのわたしの気持ちはこれ1つでした。

山で美味しいパスタが食べたい!

これが僕の山パスタの原点です^^

最初は「山で美味しいペペロンチーノが食べたい!」って思ったんです。

フライパンがあれば家でペペロンチーノを作るのと同じように山でも作れるはずだと考え、まず山用フライパンを購入しました。

もちろんレトルトのパスタや和えるだけのパスタも美味しいのですが、ちゃんと料理したパスタはもっと美味しいはず!そして実際に山でペペロンチーノを作ってみたらとても美味しかったのです^^

そのときの動画がこちらです。

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以前から山でペペロンチーノが食べたい!と思っていました。念願の山用フライパンを手に入れたので、早速作ってみました。…

次に問題になったのが湯切りでした。

当初は鍋に入ったパスタをトングでつかんでフライパンにあけていました。これでもなんとかなるのですが、もっと手早くできないかなぁと思っていたのです。

そこで開発したのがダストボックスとチタントレック900を利用して湯切りを行う山用パスタポットシステムです。開発と言っても組み合わせただけですがw
山用パスタ鍋、山パスタポット開発!

そして最近凝っているのが、縦走用メスティンパスタシステムです。

先日の奥多摩縦走でも当初は山用パスタポットシステムを使うつもりでしたが、パッキングの都合上もっとコンパクトにできないか?思い、メスティン+ポケットストーブ+固形燃料でパスタを作ってみることにしました。

メスティンパスタでは水を節約するため、水からパスタを茹でます。そしてちょうどよい水の量は予め計算しておく必要があります。

基本は100gのパスタに対して200ccです。茹で汁をソースに使いたい場合は210~220くらいが適量だと思います。

このパスタは何といっても茹で汁が残らないので、とってても楽ちんパスタなのです。しかも水から茹でるので水および茹で時間の節約にもなります。鍋一つで調理できるので熱源も1つで済み、後片付けも楽でいいこつづくめなのです。

改めて思いました。

メスティン+ポケットストーブ+固形燃料はコンパクトで山向きだ!

重量、ザックの中のスペース、料理をする際のスペースも最小限ですみます。メスティンがあればパスタや飯盒だけでなく炒めものや焼き物だってがんばれば出来ます。やればいろいろ出来る子なんです(`・ω・´)

ただこのメスティンパスタ方式は本来のパスタの作り方ではないので、料理にお詳しい方からみれば邪道と思われるかもしれません。そんなパスタの作り方はおかしいと思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかしこれはあくまでお手軽山パスタなのです。特に縦走など荷物をできるだけ減らしたい場合も考えた、ミニマム山パスタシステムなのです。

以前に、そうまでして山でパスタが食べたいの?って聞かれたことがあります。

そうまでして山で美味しいパスタが食べたいんです!

これが僕の答えですw

もし同じように思われる方がいらっしゃいましたら、ぜひメスティンパスタシステムをご検討してみてください。
(メスティン+ポケットストーブ+固形燃料というセットは必須ではありません。状況や所有クッカーなどによって代用していただいて全く問題ありません。)

「そうまでして」と書きましたが、あらかじめ準備しておけばインスタントラーメンを作るのと大して変わらないくらいの手間なのです。

もしかしたら参考になるかもしれない各種簡単レシピなども取り揃えております^^
メスティンパスタ
山パスタ

課題

メスティンパスタシステムの課題は火力です。固形燃料は強い火力が必要な料理には向いていませんし、火力の調整が必要な料理にも不向きです。(燃料を2つにしたりなど工夫のしようはありそうですが)

そして最大の欠点は風に弱いこと。

風対策が超重要。風防は必須です。

先日の奥多摩縦走時では2回のメスティンパスタを行いましたが、どちらもそれほど風はありませんでした。

もう少し風がある状態でどうなのか、これは検証してみる必要がありそうです。

ソライロノート

メスティン+ポケットストーブ+固形燃料はコンパクトで山向きシステムです。

「ちょっと面倒そうだけどでも山でも美味しいパスタが食べたいなぁ」と思われる方は、ぜひ当ブログ他ネットや山ごはん本、その他情報を参考にしていただき山パスタに挑戦してみてください!

意外と簡単にできること以上に、山で食べるパスタの美味しさに感激されるんじゃないかと想像します。

レシピや食材等に関するご質問、ご要望なども随時受け付けています。(SNS,ブログ,Youtubeコメ等でお気軽に)

皆様の山パスタライフのご参考になれば幸いです^^

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