![なす入りボロネーゼ_完成](https://soraironote.com/wp/wp-content/uploads/2015/11/14711358f77dcda08136cc0e2a258683.jpg)
地元沼津の山、発端丈山で山パスタをしてきました。
今回は、以前にYoutubeでリクエストのあったボロネーゼ(いわゆるミートソースパスタ)をやってみました。ボロネーゼは挽き肉を炒める工程が重要なので、フライパンを使用してます。
作り方を動画で見たい方はこちら。
沼津の発端丈山(ほったんじょうやま)で山パスタをしてきました。今回は、Youtubeでリクエストのあったボロネーゼ(いわ…
材料
![なす入りボロネーゼ_材料](https://soraironote.com/wp/wp-content/uploads/2015/11/95f69aaabd8764a2dfbeac36571cfdb0.jpg)
・パスタ 80g(ディチェコ フェデリーニ使用)
・茹で塩 1.5g
・水 160ml
・オリーブオイル 適量
・ナス 1/2本
・合い挽き肉 100g(冷凍)
・赤ワイン 40ml
・トマトソース 180g(今回はデルモンテのトマトソースを使用)
・塩・黒胡椒 適量
・バター 5g
・粉チーズ、パルミジャーノ・レッジャーノ 10g(お好みで)
<<ポイント!>>
挽き肉はラップに包んで冷凍すると使う時ラップをはがすのが面倒です。ジッパー付き袋に入れて冷凍しておくと使うとき楽です。
調理道具
・ストーブ:PRIMUS ウルトラ・スパイダーストーブ
・クッカー:Esbit アルミフライパン、Esbit グリッパー
・風防:MSR ヒートリフレクターウィンドスクリーン
・ガス:PRIMS GAS CARTRIDGE IP-110
・容器類:nalgene 30ml、nalgene 60ml、nalgene 250ml
・その他:木製プレート、トング、調味料入れ、スフォーク、チーズグレーター、シリコン鍋敷きなど
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作り方
1.ナスを輪切り or 半月切りにします。
※今回は家で切ったものを持参しました。
2.フライパンにオリーブオイルを入れ、ナスに焼色がつくまで炒めます。
![なす入りボロネーゼ_工程2](https://soraironote.com/wp/wp-content/uploads/2015/11/44f4c581ede22555e768f4899636c23a.jpg)
3.挽き肉を炒めます。
![なす入りボロネーゼ_工程3](https://soraironote.com/wp/wp-content/uploads/2015/11/330f70948866f328b0805b70d85f7c4c.jpg)
<<ポイント!>>
挽き肉は炒めるというよりハンバーグのように焼いて肉汁を閉じ込めます。
4.肉に火が通ったら赤ワインを入れ、強火で水分を飛ばします。水分がなくなったら一旦シェラカップにあけておきます。
![なす入りボロネーゼ_工程4](https://soraironote.com/wp/wp-content/uploads/2015/11/de3cfbe9fba8d3bc27a0d2e92aa276be.jpg)
<<ポイント!>>
フライパンには旨みがしみ出てた油が残っています。拭かずにそのまま使います。
5.フライパンに水、茹で塩、パスタを入れフタをして煮ます。
![なす入りボロネーゼ_工程5](https://soraironote.com/wp/wp-content/uploads/2015/11/339f68b6275c594b348c0f606a34fd17.jpg)
<<ポイント!>>
沸騰するまで強火、沸騰したら少し弱める。フツフツと水が煮立っているくらいの火加減でときどきフタをとりかき混ぜる。
![なす入りボロネーゼ_工程5_沸騰加減](https://soraironote.com/wp/wp-content/uploads/2015/11/215b8f84e905e8a73af99d530f86e713.jpg)
<<ポイント!>>
トマトソースを合わせてからも火を入れるのでパスタはやや固めでよい。水の量がほぼなくなるくらいまで煮詰めるとちょうどいい具合になった。
![なす入りボロネーゼ_工程5_アルデンテの手前](https://soraironote.com/wp/wp-content/uploads/2015/11/c823497673a6a480e782b2e7e82e5e2f.jpg)
6.パスタがアルデンテより少し固い状態でトマトソース、よけておいたなすと挽き肉、バターを入れて混ぜ合わせて沸騰してから少しだけ煮つめます。
![なす入りボロネーゼ_工程6](https://soraironote.com/wp/wp-content/uploads/2015/11/3e4ee2ad2016d611f2fc8112fafe7a59.jpg)
<<ポイント!>>
パスタが柔らかくなり過ぎないように手早くすすめて煮詰めすぎないように注意する。
※パスタソースに味が付いているのでほぼ味付けは不要だが、物足りなければ塩、黒胡椒を。
7.火を止めてから、仕上げにパルミジャーノ・レッジャーノをすりおろしたら完成!
![なす入りボロネーゼ_工程7](https://soraironote.com/wp/wp-content/uploads/2015/11/30dd35c78f62c4a8f9926570a063fc7d.jpg)
いただきます!
![なす入りボロネーゼ_いただきます](https://soraironote.com/wp/wp-content/uploads/2015/11/5a261682fd310462f6aa0f139441af34.jpg)
富士山を眺めながら食べるボロネーゼはとても美味しかったです(*’ᴗ’*)
![なす入りボロネーゼ_富士山を眺めながら](https://soraironote.com/wp/wp-content/uploads/2015/11/505230049c03cd47fe5e2891e26ac89a.jpg)
ソライロノート
家で作るのと遜色ない、美味しい山ボロネーゼになりました(≧∇≦)/
ここのところミートソースレシピやボロネーゼの記事をあげていたのはこの山パスタへの布石でした^^家でちゃんと作るレシピを抑えた上で、山ではどう作るか?をいつも考えてます。
実は山でボロネーゼをきちんと作るのは少々面倒だと思います。なのでどこまでちゃんとやるか?どこまで省略するか?で、だいぶ作り方が変わってくるかなぁと思ってます。
イチからちゃんとやるなら、今回のようにトマトソースを使うのではなく、ソフリット(玉ねぎ、にんじん、セロリなどの香味野菜を炒めたもの)作りから始まり、トマト缶を使ってじっくり煮込みたいところです。でも山でそこまでやるのはなかなか難しいので、ここは市販のトマトソースを使うことで端折りました。自家製トマトソースを作って持っていくのもいいと思います。
このレシピでは、ワインで煮詰める工程がちょっと面倒かもしれません。省略してもいいですが、これをやるとやらないでは味が大きく変わるので、できればやりたいところです。もしワインを使わない場合はコクが少し足りなく物足りなさを感じるかも知れません。少量のケチャップとソースあるいはコンソメや鶏がらスープの素などを加えてもいいと思います。
もう一つのポイントはトマトソースでパスタを煮込まずに、水でパスタを茹でるところです。理由はトマトソースやトマト缶などでパスタを茹でると茹でるのにとても時間がかかってしまうからです。パスタを茹でるのに時間がかかるとパスタがふにゃふにゃ&べちゃっとした感じになってしまいます。柔らかいパスタが好きな方はあまり気にならないかもしれませんが、僕はあまり好きではないのでトマトで煮込む方法はあまりおすすめしません。(もしやるならショートパスタがの方がいいと思います)
もっと簡単なやり方で作りたい!という方に。
チーズとバター以外のすべての具材を鍋に投入して火にかけます。肉に火が通り、パスタが柔らかくなったら、バターと粉チーズを合わせて完成です。ただしこの場合は、水の量を上記より100ml前後(要調整)多めにする必要があります。
以前にも書きましたが、肉味噌からミートソースを作る、自家製ミートソースを持参するのもありだと思います(‘ᴗ’)
皆様の山パスタライフのご参考の一助になれば幸いです^^
作り方を動画で見たい方はこちら。
沼津の発端丈山(ほったんじょうやま)で山パスタをしてきました。今回は、Youtubeでリクエストのあったボロネーゼ(いわ…