レモンシロップは、いろんな使い方ができ、長期保存もできる超有能保存食です。
材料
- レモン 1kg
- 砂糖 1kg
- 重曹 大さじ1~2(下処理用)
- 炊飯器(五合炊き以上)
砂糖の種類は三温糖、上白糖、黒砂糖などお好みで構いません。はちみつを加えてもOKです。
レモンと甘味の割合は1:1です。
作り方
1.下処理
ワックス、残留農薬などが気になる場合は、まず重曹液に浸けて下処理をします。国産無農薬、ノーワクスレモンなら水洗いするだけでOKです。
2.レモンを切ります。
薄切りにしました。
切り方に決まりはありません。乱切りや櫛切りなどでも問題ありません。ご自身の使いやすいように切られるといいと思います。
3.炊飯器の釜にレモンと砂糖を交互に詰めていきます。
まずレモンをしきます。
レモンを入れたら砂糖を重ねます。
五合炊きの釜の8分目くらいまできました。
4.一番上は砂糖を詰めます。
5.炊飯器の蓋をして保温にセット、12時間放置します。
6.12時間後、ボウルとザルを重ねたところにジャーの中身をあけ、シロップを濾します。
12時間後。まるで1ヶ月くらい熟成させたのようなレモンのしなび具合。
もし12時間で足りなそうな場合は、24時間くらい放置しておいても大丈夫です。ただし、やりすぎるとレモンの苦味が出てきてしまうので注意が必要です。
ザルでシロップを濾します。
※種を取り除かない場合は、ジャーからそのまま保存容器へ移して完成です。
7.シロップを保存容器に格納します。
8.残ったレモンは、1枚1枚タネを取り除いて保存容器に入れていきます。
※種取りが面倒な場合は省略可。
完成です!
すぐにレモネード、レモンスカッシュ、レモンサワーに使えます!
保存方法と保存期間
風通しの良い冷暗所で1年くらい大丈夫です。常温に置いても熱が入っているので発酵しにくいはずです。
心配な場合は冷蔵しておくと安心です。
ソライロノート
通常10日~2週間くらい熟成させて完成となりますが、炊飯器を使えば12~24時間で完成しちゃいます!炊飯器に仕込んだあとに、保存容器に入れ替える手間が発生しますが、なんと言って短時間でできるのがありがたいです。
できるだけ早くレモンシロップがほしい!なんてときには、この方法が有効なんじゃないかと思います。味はぜんぜん変わりませんでした。熱が入っている分、発酵しにくいので持ちがいいかもしれません。
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