里芋の煮っころがしで一番重視するのは柔らかくてホクホクした里芋の食感です。
でも実際には煮すぎると柔らかくなりすぎてしまいます。里芋によっては少し硬い部分が残ってしまうこともしばしば。
どうすればいいんだろう?と試行錯誤した結果、絶妙のホクホク加減で美味しい煮っころがしができるようになりました。
ポイントはこの3つです。
・大きさを均一にする
・落とし蓋と蓋をする
・煮すぎない
では実際に作ってみましょう!
材料
- 里芋 5個(500gくらい、正味の量は400-450gくらい)
- だしの素 小さじ1
- 醤油 大さじ2
- 酒 大さじ2
- 砂糖 大さじ2
- 水 大さじ1
作り方
1.里芋の皮をむき、直径が500円玉くらい(3cmくらい)の大きさになるように切ります。
ポイント1つめ。大きさを均一に揃えます。ピンポン玉だと少し大きいです。500円玉より大きくならないくらいがちょうどいいです。里芋が大きすぎると火が通りにく、味がしみにくいです。
2.鍋に調味料をすべて混ぜ合わせ、火にかけてひと煮立ちさせます。
里芋はまだ入れてません。
3.里芋を加え再沸騰したら、強めの弱火にして落し蓋と蓋をします。
里芋を加えます。
強めの弱火というのはだいたいこのくらいです。
そして大事なのは再沸騰したら落し蓋と蓋し、時間を計測します。
4.ときどき鍋をゆすりながら8分煮詰めます。
落し蓋と蓋をして火加減を守れば、しっかりと沸騰し鍋の内部が泡状のタレで里芋を完全に覆っている状態になります。
こういう状態が理想です。
8分の間、できるだけこの状態を保ちながらときどき鍋を回してゆすります。基本蓋は開けませんが、もし吹きこぼれそうになる場合は、上蓋を少し開けます。
5.火から外し蓋をしたまま粗熱が取れるまで放置したら完成です。
これでホクホクの里芋の煮っころがしになります。
ソライロノート
これが我が家のいつもの里芋の煮っころがしです。
大きさを均一にすることで茹でムラがなくなります。落し蓋と蓋ををすることで泡状態のタレが里芋に染み込みます。そして一定の火加減で8分煮ることでちょうどよい柔らかさの里芋に仕上がります。
一度覚えてしまえばとても簡単です。シンプルに毎回同じ味、同じ食感で、大好評です。
ぜひお試しください。
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