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今日からあなたも干し野菜生活!干し野菜の始め方【完全解説】

干し野菜の始め方_アイキャッチ
女子_疑問
干し野菜を自分で作ってみたいけど、やり方がわからない・・・どんな道具がいるの?失敗したらもったいないし・・・

そんな疑問、不安をお持ちの方へ。

 
干し野菜の始め方について完全解説いたします。

この記事では、野菜を干す時期、干し野菜に向いてる野菜、必要な道具、野菜の干し方、保存方法、戻し方にいたるまで、干し野菜生活の始め方についてすべて解説します。これを読めば、あなたも今日から干し野菜生活を始められます!

✓ どんな人が書いてるの?

干し野菜歴5年、野菜、果物なんでも干します。たまにお肉も干したりします。本ブログで500本のレシピ記事、Youtubeで保存食や山パスタ動画をメインにUPしてます!

そもそも、なぜ野菜を干すのでしょうか?

それは野菜を干すことで、野菜の保存性が高まったり、栄養価が増したりとか、他にもたくさんのいいことがあるからです。

干し野菜のメリット、干し野菜の魅力を詳しく知りたい方はこちら。

干し野菜

なんでわざわざ野菜を干すんだろう? そんなふうに思われる方も多いかもしれません。 生の野菜が美味しいんだから、わざわざ干さなくても・・・ 保存するなら冷蔵庫や冷凍庫で[…]

干し野菜の魅力_アイキャッチ

干し野菜の始め方

(1)野菜を干すのに適切な時期は?

干し野菜の始め方_(1)適切な時期

干し野菜は基本的に1年中いつでもできます。

唯一避けたほうがいいのは、梅雨時や雨が続いて湿気の多い時期です。干し野菜にとって湿気は天敵です。

空気が乾燥している冬はもちろんですが、冬以外でも太陽が出てよく晴れているときや、適度に風が吹いているときなどは、よく野菜が乾き干し野菜日和と言えます。

時間帯的には「太陽が出ている間」がベストです。夜は気温が下がり夜露に濡れる可能性があるので家の中にしまっておいたほうがよいです。

まとめるとこうなります。

✓ 適切な時期

  • 1年中いつでも干せる。
  • 晴れている日、風のある日はよく乾く。
  • 雨の日、湿気の多い日、夜は干さない。

(2)何が干せるの?

干し野菜の始め方_(2)何が干せるの?

きのこ、大根、トマト、ピーマン、ほうれん草、キャベツなど野菜だけでなく、キウイ、りんご、柿、レモンなど果物も干せます。

野菜や果物なら干せないものはない」といっても過言ではありません。

ただし中には、干すのが少し難しいもの、干しにくいもの、失敗しやすいものはあります。

例えばレタス、もやしなどの水気の多い野菜は、上手に干すのが少しむずかしいです。レタスがもつ甘みが凝縮された干しレタスはとても美味しいですが、最初は手を出さないほうが無難だと思います。

初めての方は、しいたけやしめじなどのきのこ類、大根やレンコンやにんじんなどの根菜、トマト、ナス、ズッキーニなどの実野菜などがおすすめです!

(3)干し方

手順は以下の通り、とてもシンプルです。

「洗う」→「拭く」→「切る」→「干す」

干す前にやること、それは洗って切ること。普段野菜を調理するときと同じように考えてください。

洗う → 拭く

洗うときに気をつけてほしいポイントが1つあります。

洗ったあと、水気を拭きとること

干し野菜の始め方_(3)干し方_拭く

水がベチャベチャ付いている状態では、干してもなかなか野菜の水分が減っていきません。水気を拭き取るなどして、できる限り水気がついてない状態にしましょう。

また、きのこは普段調理するときに水洗いはしないと思います。干すときも同様に洗わないでください。

切る

切り方は野菜によってそれぞれ違いますが、ポイントはこれ。

使い方を考えて切る

干し野菜の始め方_(3)干し方_切る

その野菜をどうやって料理に使うか?を考えて薄切りにしたり、細切りにしたりします。要は「使いやすいように切る」ということです。

干す

切った野菜はザルなどに重ならないように並べて干します。

干し野菜の始め方_(3)干し方_干す

干す場所は日当たりのいい場所、風通しのいい場所がベストです。基本的に庭やベランダなどでよいと思いますが、ホコリが舞いやすい場所は避けた方がいいでしょう。

適当な場所がないときは、日の当たる窓際でもよいです。その場合は風を通してあげるようにしましょう。扇風機、サーキュレーターなどの人工的な風でもOKです。

干し方のポイントをまとめるとこうなります。

✓ 干し方のポイント

  • 手順:「洗う」→「拭く」→「切る」→「干す」
  • 洗った後、水気を拭きとる
  • 使い方を考えて切る
  • 日当たりがよく風通しのいい場所で、重ならないように干す

(4)どのくらい干すの?

干し野菜の始め方_(4)どのくらい干すの?

干し野菜には「半干し」と「完干し」の2種類があります。

どのくらいの時間干せばいいのかは「半干し」なのか「完干し」なのかによって大きく変わります。

半干しとは?

半干しは、野菜を半日程度干したもので、生乾きですが、ほどよく水分が抜けている状態です。この状態を「セミドライ」ともいいます。

生野菜と同じように使うことができるので、とても使いやすく、しかも食感が良くなっているので美味しいです。

こちらは半干しににんじんです。

干し野菜の始め方_(4)どのくらい干すの?_半干しのにんじん

デメリットとしては、保存性が高くないことです。生野菜より少しもつくらいに考えてください。

完干しとは?

完干しは、野菜を3日~5日程度干し、水分が完全に抜けた状態です。「セミドライ」に対して「ドライ」といいます。

ここまで干すと、保存性は格段に高まり、常温でもある程度保存できるため、野菜の備蓄やキャンプや登山などアウトドアでの使用にも耐えれます。

こちらは完干しした大根とえのきです。

干し野菜の始め方_(4)どのくらい干すの?_完干しの大根
干し野菜の始め方_(4)どのくらい干すの?_完干しのえのき

デメリットとしては、使用するとき1晩水に浸けておいたり、茹でるなどして戻す必要がある点です。

まとめるとこうなります。

✓ 半干しと完干しの特徴

  • 半干し:半日干した生乾き状態。保存性が低いが、すぐに使える
  • 完干し:3日~5日干し、水分が抜けた状態。保存性が高いが、使うには戻す必要がある

 
「半干し」と「完干し」の違い活かし、適材適所で使い分けるといいと思います。

(5)干した野菜はどうやって保存するの?

保存方法は、半干し野菜と完干し野菜で変わってきます。

半干し野菜の保存方法

半干し野菜は、生野菜と同じようになるべく早く使います。保存する場合は、保存袋に入れて、冷蔵または冷凍します。

セミドライのものをオリーブオイルに漬けて保存するという方法もあります。

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完干し野菜の保存方法

干し野菜の始め方_(5)保存方法_完干し野菜

完干し野菜は保存性が高く、常温保存も可能です。

常温保存の場合は、保存袋や保存瓶に乾燥剤と一緒に入れ、冷暗所に保存します。

より長期に保存したい場合は冷蔵、冷凍保存も可能です。

「常温保存できると聞いたのに、1週間くらいでカビてしまった」という場合は、干し方が足りずまだ水分が残っていたためと思われます。水分がまだ残っていそうな場合は、早めに使用するか、冷凍しておくのが安全です。

干し野菜の始め方_(5)保存方法_保存袋

(6)干した野菜はどうやって戻すの?

戻し方も半干し野菜と完干し野菜で変わってきます。

半干し野菜の戻し方

半干しの場合は生野菜と同じように、そのまま使います。

少し固そうだなというときは、水で軽く洗って水分を含ませてから使います。

完干し野菜の戻し方

完干しの場合は、数時間~一晩水に浸けておきます。

女子_疑問
どのくらい戻せばいいのかしら?
 
「野菜が柔らかくなるまで」です。

葉野菜は短めで、根野菜、実野菜は長めです。はじめは感覚がつかめないかもしれませんので、葉野菜は10分程度、それ以外は1晩浸しておいて翌日使うでいいと思います。なれてきたら野菜ごとに、どのくらい戻せばいいかつかめてくると思います。

茹でて使う場合は、水で戻さずに使用することもできます。またエグみが強いものは軽く下茹でしてから使うと、美味しくいただけます。

干し野菜の始め方_(6)戻し方_茹でる

(7)干し野菜に必要な道具

干し野菜に必要な道具はそれほど多くありません。

大きく分けて干すための道具と、保存するための道具があります。

これから干し野菜を始める人はもちろん、今使ってる道具よりももっといいものがないか探している人も参考にしてみてください。

百均の干しあみ

コスパ最強です。チャックで閉められるので、野菜が風に飛ばされてしまう心配もありません。

最初はこれがあれば十分だと思います。

ダイソーでは「野菜干しネット」という商品名で150円(税抜)で売っています。

干し野菜の始め方_(7)干し野菜の道具_ダイソー野菜干しネット

セリアでは「多目的ネット」という商品名で100円(税抜)で売っています。セリアのものは直径が一回り小さいですが、2段になっています。

干し野菜の始め方_(7)干し野菜の道具_セリア多目的ネット

ダイソーの一段の干しあみの最大の弱点は、野菜の出し入れがしにくい点です。ファスナーを最大に開けても手が入りにくく引っ掛かってしまいます。これが結構ストレスに感じます。

セリアの多目的ネットは、ファスナが上段下段と一続きになっているおかげで、野菜の出し入れがしやすいのが最大の長所です。こちらの方が使いやすいと思います。

それほど大きくないので、たくさんの野菜を干す場合には、複数個持っていると安心です。

竹ざる/干しざる

干し野菜の始め方_(7)干し野菜の道具_竹ざる

竹ざる、干しざるはなんといっても思い立ったときに、ぱっと気軽に干せるのがいいです。ベランダなど、日当たりのいいところに置いておくだけ。これ1つあれば、大抵のものは干せます。

大きさは色々ありますが、最低でも直径30cm以上のものが使いやすいです。以前は百均で直径30cmサイズのものが手に入りましたが、現在ではこのサイズのものは販売終了になったそうです。ただ百均以外でも手に入るので安心してください。

デメリットは、風の強い日は野菜が飛んでってしまうので使えないこと。虫がこないか不安というのもあるかもしれません。そういう場合は、ネット付きの竹ざるもあります。

わたしが一番使ってるのは55-60cmサイズのものです。大きいものが1つあれば、なんでも干せます。

3段干しかご

3段の干しかごは、百均の干しあみをパワーアップさせた感じです。

大きさ、出し入れのしやすさ、頑丈さの点で申し分ありません。大量の野菜、大きなサイズの野菜もこれなら簡単に出し入れができます。雨の日には家の中に掛けて、下からサーキュレーターで風を当てておくと安心です。

デメリットは思いつきません。百均の干しあみや竹ざるだけでは足りないくらい干す人におすすめです。

サーキュレーター

雨の日の家干し用アイテムです。

家の中は風がありませんので、機械で風を当てる必要があります。扇風機でも風を当てることは可能ですが、干し野菜にはサーキュレーターがおすすめです!

サーキュレーターというのは、空気を循環させるためのもので、直線的で遠くまで届く風を起こします。このまっすぐに届く風が干し野菜の部屋干しにいいのです。

わたしがよくやるのは、3段干しかごの真下にサーキュレーターを置き、真上に向けてスイッチを入れます。こうすると3段干しかごのすべてに風が当たります。サーキュレーターは角度調節の幅が広く真上に風を向けられるのもいいです。

こういう状態です。

干し野菜の始め方_(7)干し野菜の道具_サーキュレーターの活用

安いサーキュレーターを1つ持っていると、外に干せない日も安心です!

食品乾燥機

こだわり派におすすめなのが食品乾燥機です!

食品乾燥機のメリットは2つあります。

✓ 食品乾燥機のメリット

  • 電源があれば、いつでもどこでも乾燥できる
  • 野菜がきれいに仕上がる

食品乾燥機は、フードディハイドレーター、フードドライヤー、ドライフルーツメーカーなどという名前で売られています。

この食品乾燥機があれば、専用のケースに並べ、温度を設定し電源を入れるだけで、いつでもどこでも野菜や果物を乾燥させることができます。

それだけじゃありません。

食品乾燥機のいいところは、日の光に当てないので、野菜の色が黒くならず、きれいに乾燥させることができます。干し野菜をきれいに仕上げたい人、見た目にこだわりたい人には必須アイテムだと思います。

なくても全く問題ありませんが、わたしはどうしても欲しくなって数年前にnescoのディハイドレーターを買いました。重宝してます(๑’ᴗ’๑)

ジッパー付き保存袋

干した野菜をジッパー付き保存袋に入れて保存しておきます。このまま冷蔵または冷凍することもできます。

いろんなサイズの保存袋があると便利です。

保存瓶

干した野菜を、乾燥剤と一緒に保存瓶に入れておけば常温保存も可能です。

保存瓶はいろんな保存食に使えるので、大中小のサイズのものを常備しておくと便利です。

高級なものは不要なので、安いもの、手に入りやすいもので十分だと思います。

乾燥剤

食品用の乾燥剤があるとよいです。保存袋や保存瓶に干し野菜と一緒に入れておきます。

真空パック器

保存袋というのは、いくら空気を抜いても完全な密閉保存はできないため、時間がたつと空気が入ってきてしまいます。

しっかりと保存して、より長期に、より美味しく保存したいのであれば真空パック器が最強です!

わたしも1台持ってます。長期保存用、備蓄用や人にあげる用には真空パック保存します。

真空パック器 専用袋対応15枚入り PSE認証済み
Hanience
 
最初からすべてを揃える必要はありませんが、必要に応じて道具を揃えていくといいと思います(‘ᴗ’)

ソライロノート

いかがでしょうか?

最後まで記事を読まれた方は、もう干し野菜を始まることができると思います。必要最小限の道具を揃えたら、まずは冷蔵庫の残り物の野菜を干してみるところから。

それが、楽しい干し野菜生活の始まりの一歩です。

食材別の具体的な干し方を知りたい!という方にはこちら。

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