





作りやすい時期
きゅうりは1年中手に入るので、いつでも作れます。
きゅうりの旬は6-8月なので、そのあたりの時期が作りどきとも言えます。
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大まかな流れ
きゅうりの甘辛煮は、きゅうりを切って、塩もみをし、煮詰めます。
作業時間は約1時間15分くらいです。
完成までの期間は1日です(1晩寝かせたほうが美味しいので)。
材料

- きゅうり 5本(500g)
- 塩 小さじ1
- 醤油 大さじ3
- 砂糖 大さじ2
- 酢 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 生姜 1片(15g)
- 鷹の爪 1本
今回は家庭菜園で採れたきゅうりを使用しました。きゅうり栽培の様子はこちらです。
>> きゅうりを育てる(1)、(2)、(3)
作り方
1.きゅうりを水洗いして水気を拭き取ります。

2.きゅうりを8mmくらいの輪切りにします。
8mmというと微妙なサイズですが、5mmよりも太く、1cmよりもやや細い感じです。

3.きゅうりをボウルに入れ、塩をまぶし30分くらいおきます。
塩をパラパラとふりかけます。

全体に行き渡るようまぶします。

この状態で30分おきます。

4.生姜の皮を剥きすりおろし、鷹の爪は種をとり輪切りにします。
今回、生姜はすりおろして冷凍しておいたものを使用しました。千切り生姜で生姜の歯ごたえの残すのも美味しいですので、お好みで変えてみてください。
5.水気を絞ります。
きゅうりが厚めなので絞りにくいですが、ここでしっかり絞っておくと、よく味が染み込んで、いい食感の甘辛煮になります。

絞ったきゅうりと調味料。

6.鍋にきゅうりとすべての調味料を加え、火にかけます。沸騰したら弱火にして煮詰めていきます。

醤油。

酢、みりん。

砂糖。

生姜。

鷹の爪。

混ぜ合わせます。

7.きゅうりの色が変わり、汁気が少なくなったら火を止め完成です。
見た目の変化をよくみてください。

色が変わりましたが、まだきゅうりの皮に張りがあります。

色が変わり、きゅうりの皮がしわしわしてきます。このくらいがちょうどよいと思います。汁が少し残っているくらいで火を止め、完成です!

煮すぎると柔らかくなり、ポリポリ食感が失われるので注意です。
熱々もよいですが、1晩おくと味がよく染み込みきゅうりもパリッとして美味しいです!

保存方法と保存期間
冷蔵庫で2週間くらい。冷凍保存は半年くらいもちます。
今回はすぐに食べる分以外は、保存瓶に入れ脱気処理をして冷蔵保存しました。この状態なら冷蔵でも3ヶ月~半年くらいはもつと思います。

脱気処理中。

ソライロノート
パリパリポリポリと美味しい音がたまりません。毎日のごはんのお供にぴったりです!
保存もきくので、きゅうりを大量にもらったとか、家庭菜園のきゅうりが採れすぎて困ってる方など、消費しきれないきゅうりを持て余したら、ぜひこのレシピで大量消費してみてはいかがでしょうか。
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