※ソライロ遍路53日間の全貌、ツイートしきれなかった部分も余すところなく織り込んでます。
4月9日、お遍路19日目その1。
19日目の朝、5時起き。種崎千松公園は静かで人の気配もなく、夜はまずまず眠れ目覚めは悪くなった。
18日目はこちら。
1 三十一番札所竹林寺~三十二番札所禅師峰寺
2 車救出後、種崎千松公園へ
朝飯
朝飯は肉味噌をトマトジュースと合わせて肉味噌トマトカレー麦飯に。朝からガッツリ食べる。
お遍路で食べた自炊遍路飯のレシピを紹介するシリーズ、今回は19日目の朝飯に作った「肉味噌でトマトカレー麦飯」です。 [adcode] 材料 ・押麦 1合・水 1.8カップ・肉味噌[…]
行動食分。
今日の予定
今日は浦戸大橋を渡り、まずは2.5キロ先の三十三番札所雪蹊寺に。つづいて6.3キロ先の種間寺へ。さらに9.8キロ先の清瀧寺へ。その先で寝床を確保したい。だいたい20~25キロ以内の距離をのんびり歩くのが自分にはちょうどよさそうだというのがわかってきた。せっかくだから竜馬像を見ていきたい気持ちもあったが、有料らしい聞いたので桂浜は素通り(実際は無料らしい)。
6時41分、今日もパッキングが完了したので出発。薄曇りだが、今日も天気は悪くなさそうだ^^
浦戸大橋を渡り、雪渓寺へ
浦戸大橋は1番高い位置から真正面に見える海がとても美しいと、ツイッターで教えていただいていたので、すごく楽しみにしていた。
朝から車もちらほら走っているが、ちゃんと歩道もあるので安心して歩ける。
一番高い所まできた。ここまで歩道は狭くてちょっと怖かったが、少し広いスペースになっているところがあって景色を眺められるようになっていた。
漁師さんの舟がちょうど日の光の道をまっすぐ進んでいき波の模様ができている。とても綺麗だった。
今日はこれが見たかった。しばらく船が進んでいくさまを眺めていた。よし、これで本日のやるべきこと終了、、、というわけにはいかない^^
もう少し早い時間、雲がなければこのアングルで日の出も見れそうだ。またいつか、、。
渡った後に海沿いから浦戸大橋を眺めてみる。大きな橋だ。
昔の人はこんな橋はなかっただろうから、渡し舟で渡ったのだろうか。長い距離ではないが、天候の悪い日もあっただろうし、今以上に思い通りにには進めなかっただろう。
桜がちょうど見頃を迎えていた。
三十三番札所雪蹊寺
8時18分、雪蹊寺に到着。
雪蹊寺の隣の桜も綺麗だ。
雪蹊寺石柱門。
自撮り。
本堂。
大師堂。
鐘楼。
正一位稲荷大明神。
御朱印。
境内に売店があった。並んでいるのはフルーツトマト、生姜粉、土佐の芋けんぴ、塩けんぴ、生姜飴、くじらジャーキー、文旦、小夏などなど、みんな土佐の名物ばかり。
鯨ジャーキーがめっちゃ気になったんだけど、500円はちょっと高いなぁと購入を見合わせた。後から思うが、こういうのはまた次の機会にと思っても二度と出会わないんだよな、、、買っとけばよかった。
次の札所へ
次の札所種間寺へ向かう。
田んぼの風景が心休まる。
酒屋を見つけ、切らしていた袋ラーメンを購入。
今日は田植え日和なのかあちこちで田植えの風景を見かけた。
桜も綺麗。春だなぁ~
三十四番札所種間寺
種間寺前まで到着。お休み処とあったので中をのぞいてみた。自販機とテーブル、椅子があり一息入れることができる。
種間寺石柱門。入ってすぐのところでアイスクリーン(アイスクリームではない)が売っていたがガマン。
自撮り。
石柱門と鐘楼。
弘法大師像。
石仏。
種間寺境内。
子育観音。
本堂。
大師堂。
御朱印。
昼飯
次の札所まで9.8キロ、どこかで昼飯にしたい。
なかなかいい場所がないなぁと思っていたところ小さな公園を発見し、自炊させていただいた。
残っていた最後の肉味噌の炒める。
朝買ったチキンラーメンにのせて、肉味噌チキンラーメン!
いただきまーす!
ちょうどガスも切れたので、今日中にどこかでガス缶を入手しないと。
19日目その2へ続く
ソライロノート
【ソライロ遍路準備編】
【ソライロ遍路移動編】
0日目 沼津から四国に向けて、いざお遍路の地へ!
54日目 家に帰るまでがお遍路
【ソライロ遍路各県初日】
徳島編:1日目-1 ソライロ遍路スタート!
愛媛編:30日目-1 松尾峠を越え、第三の地伊予の国へ
香川編:46日目-2 やまじ風吹き荒れるなか六十六番札所雲辺寺、初めての通夜堂泊
【ソライロ遍路高知編】
11日目-1 朝から雨、徳島から高知へ入る
11日目-2 魔の55号線で大きな痛手
12日目-1 二十三番札所から三日目、食べても食べても力が入らず
12日目-2 フラフラになりながら室戸岬にたどり着く
13日目-1 高知初の札所に到達しyoutube仲間の陣中見舞い
13日目-2 道具と食材と体と心を整える
14日目-1 雨の中、二十六番札所金剛頂寺へ
14日目-2 田野町の温泉に入り、二十三士公園に野宿
15日目-1 真っ縦を登り二十七番札所神峯寺へ
15日目-2 真っ縦の登り返し後、温泉に入れず公園野宿
16日目-1 長く苦しかった国道55号線が終わる
16日目-2 少年の導き
17日目-1 雨の遍路みちを歩き、二十九番札所国分寺へ
17日目-2 三十番札所善楽寺から打ち戻り、一宮墓地公園へ
18日目-1 三十一番札所竹林寺~三十二番札所禅師峰寺
18日目-2 車救出後、種崎千松公園へ
19日目-1 浦戸大橋の一番高い所からの風景を眺め、三十三番札所雪蹊寺~三十四番札所清龍寺へ
19日目-2 三十五番札所清瀧寺後、窪地休憩所にて野宿
20日目-1 三十六番札所青龍寺
20日目-2 龍温泉に入り、ゆる~い一日に
21日目 浦ノ内湾の北岸を歩き、土佐市から須崎市へ
22日目-1 焼坂峠を越え中土佐町へ
22日目-2 添蚯蚓遍路道を歩き四万十町へ
23日目-1 三十七番札所岩本寺から水車亭でスイーツ休憩
23日目-2 猿田彦神社に寄り道し、土佐佐賀温泉こぶしのさとへ
24日目-1 熊井隧道を抜け、再び高知の美しい海へ
24日目-2 ベテランお遍路に叱られ凹みつつ、ゴルフ場に泊まる
25日目-1 四万十ブルーに見惚れ、10年後に思いを馳せる
25日目-2 下ノ加江海岸で初めての砂浜野宿
25日目-3 その夜
26日目-1 足摺岬へ向かう途中、以布利港でジンベイザメに出会った
26日目-2 四国最南端足摺岬へ
27日目-1 足摺半島をぐるっと周り、中浜万次郎生家に寄り道
27日目-2 足摺半島西岸を歩き、バス待合所で野宿
28日目-1 食料計画が崩れる
28日目-2 雨の月山詣でと命の梅干し
29日目-1 宿毛の遍路小屋であやしげな老人に出会う
29日目-2 デポ作戦を決行し、高知最後の札所へ