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【ソライロ遍路紀行20日目-1】三十六番札所青龍寺

2016-04-10-10.24.35_青龍寺山門とヤマツツジ

※ソライロ遍路53日間の全貌、ツイートしきれなかった部分も余すところなく織り込んでます。

4月10日、お遍路20日目その1。
20日目の朝は5時半起き。トイレを利用する車の音が気になり寝付きが悪く、あまり熟睡はできなかった。一応疲れはとれていると思うが、朝の日課のストレッチをしたら、いつもより体が痛い、、。

19日目はこちら。
1 浦戸大橋の一番高い所からの風景を眺め、三十三番札所雪蹊寺~三十四番札所清龍寺へ
2 三十五番札所清瀧寺後、窪地休憩所にて野宿

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朝飯

朝飯はトマトとズッキーニと干し野菜の麦パエリア。

遍路飯

お遍路で食べた自炊遍路飯のレシピを紹介するシリーズ、今回は20日目の朝飯に作った「トマトとズッキーニと干し野菜の押麦パエリア」です。 [adcode] 材料 ・トマト(ミニ) 数[…]

トマトとズッキーニと干し野菜の押麦パエリア

昨日買った文旦も食べ、不足しがちなビタミンを摂取。

2016-04-10-06.07.21_文旦

行動食分。

 2016-04-10-06.33.53_トマトとズッキーニと干し野菜の麦パエリア_行動食分

今日の予定

本来は塚地休憩所から塚地峠を越える山道なのだが、疲れが溜まっているので峠越えははやめにし、車道のトンネル道を選択。そして宇佐大橋を渡った先にある三十六番札所青龍寺を目指す。距離は約7キロ。近くに温泉が2つあるのでどっちかに入り、今日はのんびりモードで^^

パッキング完了し出発。

2016-04-10-07.21.15_パッキング完了

宇佐大橋を渡って旧遍路道で井ノ尻峠越え

長いトンネルをくぐるとローソンがあったので、切らしていた袋ラーメンと日清焼きそばを購入。

2016-04-10-08.15.13_袋ラーメン購入

コンビニにもお遍路休憩所がある!とてもありがたい。

2016-04-10-08.04.19_コンビニの遍路休憩所

海沿いに出る。今日は早くもお腹が空いてきた。朝ごはんをしっかり食べているつもりなのだが、すぐに空腹を感じる。このままだと力が入らないので、ファミマイートインで燃料投下。このミルクチュロッキーが甘くて美味しい。

2016-04-10-08.50.28_ファミマイートイン休憩

目の前に大きな橋が見えてきた。

 2016-04-10-09.11.51_宇佐大橋

これを渡れば青龍寺は近い。

2016-04-10-09.19.20_宇佐大橋を渡る

橋を渡っていると、橋の下の道路に休憩所のような場所があった。トイレらしき建物、東屋もある。野宿によさげな場所だ。

2016-04-10-09.25.22_宇佐大橋下の野宿ポイント_トイレ
2016-04-10-09.25.57_宇佐大橋下の野宿ポイント_東屋

橋を渡った先の右手に旧遍路道の案内が出ていた。朝は峠越えを避けて車道歩きをしてしまった後ろめたさもあり、ここは大した距離でなさそうなので足場の悪そうな旧遍路道を歩いてみよう。

2016-04-10-09.35.18_旧遍路道
2016-04-10-09.35.09_井ノ尻峠まで520M

登り口のところで地元の方が畑仕事をされていたので、はじめてなのですがこの旧遍路道はわかりやすいかどうか聞いてみたら、「んー、はじめてだとどうだろう?」と言われ、少し不安になる。まぁ、GPSもあるしなんとかなるだろう、、、。

井ノ尻峠への道は、歩いてみると決してわかりにくいような道ではなかった。山道なので雨など天候の悪いときは注意が必要だが、道標もたくさんあり、まったく問題なかった。

井ノ尻峠

2016-04-10-09.53.28_井ノ尻峠

竜の一本松

2016-04-10-09.54.24_竜の一本松跡

山道。

2016-04-10-09.54.30_旧遍路道

遍路道から見える海。

2016-04-10-09.56.28_旧遍路道からの展望

こういう苔の生えているところはすべるの要注意。

2016-04-10-10.06.52_苔

やっぱり車道を歩くより、こういう雰囲気のある遍路道はとても良かった。峠から降りた所が竜という地名。そこから札所は目と鼻の先。

山門への階段を登れば三十六番札所青龍寺だ。

2016-04-10-10.24.30_青龍寺山門への階段

三十六番札所青龍寺

10時25分青龍寺到着。

山門とヤマツツジ。

2016-04-10-10.24.35_青龍寺山門とヤマツツジ

自撮り。

2016-04-10-10.26.14_青龍寺山門で自撮

三重塔。

2016-04-10-10.25.56_青龍寺三重塔

本堂への長い階段。

2016-04-10-10.26.54_青龍寺本堂への長い階段

二体の不動明王像。

2016-04-10-10.30.22_青龍寺不動明王像
2016-04-10-10.34.29_青龍寺不動明王像

本堂。

2016-04-10-10.30.41_青龍寺本堂

薬師堂。

2016-04-10-10.39.32_青龍寺薬師堂

御朱印。

2016-04-10-10.50.31_青龍寺御朱印

青龍寺というお寺、名前から元横綱の朝青龍を連想したが、こちらのお寺のすぐそばにある明徳義塾が朝青龍の出身校だそう。調べてみたら、朝青龍の四股名は朝青龍明徳(あさしょうりゅうあきのり)だった。

その2へ続く

ソライロノート

【ソライロ遍路準備編】

ルール詳細
パッキング編
パッキング編2(食材)
自炊計画

【ソライロ遍路移動編】

0日目 沼津から四国に向けて、いざお遍路の地へ!
54日目 家に帰るまでがお遍路

【ソライロ遍路各県初日】

徳島編:1日目-1 ソライロ遍路スタート!
愛媛編:30日目-1 松尾峠を越え、第三の地伊予の国へ
香川編:46日目-2 やまじ風吹き荒れるなか六十六番札所雲辺寺、初めての通夜堂泊

【ソライロ遍路高知編】

11日目-1 朝から雨、徳島から高知へ入る
11日目-2 魔の55号線で大きな痛手
12日目-1 二十三番札所から三日目、食べても食べても力が入らず
12日目-2 フラフラになりながら室戸岬にたどり着く
13日目-1 高知初の札所に到達しyoutube仲間の陣中見舞い
13日目-2 道具と食材と体と心を整える
14日目-1 雨の中、二十六番札所金剛頂寺へ
14日目-2 田野町の温泉に入り、二十三士公園に野宿
15日目-1 真っ縦を登り二十七番札所神峯寺へ
15日目-2 真っ縦の登り返し後、温泉に入れず公園野宿
16日目-1 長く苦しかった国道55号線が終わる
16日目-2 少年の導き
17日目-1 雨の遍路みちを歩き、二十九番札所国分寺へ
17日目-2 三十番札所善楽寺から打ち戻り、一宮墓地公園へ
18日目-1 三十一番札所竹林寺~三十二番札所禅師峰寺
18日目-2 車救出後、種崎千松公園へ
19日目-1 浦戸大橋の一番高い所からの風景を眺め、三十三番札所雪蹊寺~三十四番札所清龍寺へ
19日目-2 三十五番札所清瀧寺後、窪地休憩所にて野宿
20日目-1 三十六番札所青龍寺
20日目-2 龍温泉に入り、ゆる~い一日に
21日目 浦ノ内湾の北岸を歩き、土佐市から須崎市へ
22日目-1 焼坂峠を越え中土佐町へ
22日目-2 添蚯蚓遍路道を歩き四万十町へ
23日目-1 三十七番札所岩本寺から水車亭でスイーツ休憩
23日目-2 猿田彦神社に寄り道し、土佐佐賀温泉こぶしのさとへ
24日目-1 熊井隧道を抜け、再び高知の美しい海へ
24日目-2 ベテランお遍路に叱られ凹みつつ、ゴルフ場に泊まる
25日目-1 四万十ブルーに見惚れ、10年後に思いを馳せる
25日目-2 下ノ加江海岸で初めての砂浜野宿
25日目-3 その夜
26日目-1 足摺岬へ向かう途中、以布利港でジンベイザメに出会った
26日目-2 四国最南端足摺岬へ
27日目-1 足摺半島をぐるっと周り、中浜万次郎生家に寄り道
27日目-2 足摺半島西岸を歩き、バス待合所で野宿
28日目-1 食料計画が崩れる
28日目-2 雨の月山詣でと命の梅干し
29日目-1 宿毛の遍路小屋であやしげな老人に出会う
29日目-2 デポ作戦を決行し、高知最後の札所へ

【ソライロ遍路全記事一覧】

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